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吾郎の語録

トラベルガイド株式会社社長の阿部吾郎が、思いつくまま勝手なことを述べるブログです。できるだけためになる事を書こうと思いますが、どうでもいいこともたくさん書きますので適当にお付き合いください。

カメラマンとしての情熱

昨日は、撮影の仕事だったのだが、もう一人別のカメラマンと組んで仕事をした。このカメラマンとは初対面であった。

おそらく50代と思われる男性で、ちょっと変わった雰囲気の方であったが、写真に関する情熱は伝わってくる。撮影終了後に、自宅の方向が同じだったので電車の中で話をした。プロのカメラマンなのだが、趣味でコスプレの撮影をしているという。スマホに入れた写真を何枚か見せてくれた。

アニメはほとんど見ないので、何のキャラクターに扮しているのかはさっぱりわからないのだが、ヨーロッパ的なドレスを着て刀を持って戦っていたり、ウエディングドレスを着ていたり、巫女さん風のコスチュームだったり、よくわからない世界だ。しかし、コスチュームの完成度もさることながら、写真を撮る側の情熱もひしひしと伝わってくる。カラーフィルムをかぶせたフラッシュを5灯使って、コンサート風の雰囲気を作り上げたり、桜をバックに人物と桜に別々にフラッシュをあてたり、スモークを炊いて逆光でフラッシュをたくなど、いろいろな技を使っている。天井にアルミホイルを張り巡らし、これにライトをあてて海中を表現するという技もあるそうだ。

コスプレのイベントで知り合ったコスプレーヤーを、野外に連れ出したり、自宅に造ったスタジオに招いて、仕事ではなく、完全な趣味で撮っているらしい。こういった、コスプレーヤーを撮影するカメラマンはたくさんいて、いろいろな技を考え、アニメの世界観に近い写真を撮るため、お互い切磋琢磨しながら、日夜腕を磨いているそうだ。

アニメの世界観を理解していないと、こんな写真取れないだろうと思い聞いてみると、めちゃくちゃアニメ好きで、かなり見ているそうだ。

正直、あまり理解できない世界だが、楽しそうだなとは思った。また、何か撮りたいものがあって、それを自分がイメージする理想の形で撮影するために、努力を惜しまないという姿勢は、カメラマンとして素晴らしいものだと思う。

私の知らない世界の話をしてくれた、このカメラマンに感謝したい。