先日、写真家のみなさんと食事をする機会があった。何人かの写真家に「写真がうまくなる秘訣」を聞いてみたが、答えは同じだった。「とにかくたくさん撮れ」。
今までは、ほとんど風景写真を撮ってきたが、できるだけいろいろな写真にチャレンジしてみようと思い立ち、昨日近所の黒目川(目黒川ではありません)に行ってみた。住宅地を流れる川だが、とても水がきれいで魚がたくさんいる。このため、さまざまな野鳥が飛来する。
ニコンD750に、28-300mmで撮影に臨みました。しかし、鳥の撮影はもっと重装備が必要なことを痛感しました。小さい鳥を撮るには300mmでは距離が足りず、トリミングしてもD750の画素数では厳しかった。キセキレイやラッキーなことにカワセミもいたのだが、満足な写真は撮れなかった。野鳥撮影の愛好家がバズーカ砲のようなレンズをかついでいる理由がよくわかる。
また、動きものの中でも鳥は特に難しい。どの程度のシャッター速度なら羽ばたく鳥を止められるのか研究が必要だ。コンティニュアスAFを使いこなす必要性も痛感した。カメラ修行の材料としては、なかなかいいと思うので引き続きチャレンジしたい。
比較的大きく、動きがゆっくりしているコサギの写真はなんとか撮れた。
サギはとまっているとコンパクトだが、獲物を探して歩いているときは首を伸ばしている。あの首、どこにしまっているのだろうか?