「ローグワン・スターウォーズ・ストーリー」を見てきた。中学生の頃、エピソード4(一番最初のやつ)を見て夢中にになった、完全なスターウォーズ世代(歳がばれるな)なので、発表される度にすべての作品を見た。
エピソード7が、過去のストーリーの焼き直し的な部分が多く、ちょっといまいちだったので、ローグワンもあまり期待せず見に行ったのだが、なかなかおもしろかった。確かに、エピソード4を見たとき、そもそもデス・スターの設計図はどこから持ってきたのかとか、なんであんな致命的な弱点が都合よくあるんだといった突っ込みを入れていた記憶がある。その秘密が40年近くたってから明かされるとは!ちょっと悲しい話だけどね。そんな莫大な犠牲を払っていたのね。
また、エピソード4へのつながりもほぼ完ぺきだ。映画館から戻って、DVDでエピソード4を見直してみたが、完全に全編と後編と言った感じで楽しめる。エピソード3から4のつなぎも良かったが、今回も完璧だ。
さて、ローグワンにも感動したが、あらためてエピソード4を見るとやっぱりこれも感動ものだ。戦闘機やデス・スターの計器類のデザインなどは、実際に今の世の中にあるものの方がその上を行っているように思えるが、それ以外は最近の映画と比べても遜色がない。CGもほとんどない時代に、これだけのものを作り上げたのはすごい。もともと9部作で、そのエピソード4から始めるという発想もいい。これが、その後何十年にも渡ってスターウォーズ人気が続く仕掛けとなっている。
エピソード8の発表を楽しみに待とう。