特にバードウォッチングが趣味というわけではないのだが、近所の黒目川に鳥を撮影しにちょくちょく出かけている。鳥を撮るのはなかなか難しい。動きが細かく、シャッタースピードを意識するいいトレーニングになる。小さい鳥はピントを合わせるのも大変だ。
写真の技術を磨くには、なかなかいい被写体だ。普段、風景を撮影することが多いのでだが、鳥の撮影は意識するポイントが全然違う。昔、野球をやっていること、オフシーズンに水泳トレーニングがあった。野球とは全く違う筋肉を使うため、野球から見ると裏の筋肉が鍛えられ、ケガの防止に効果があると聞いた。これと同じような感覚かな。
鳥は種類が多く、観察しているとかなり楽しい。今日は、鵜が羽を乾かしているのを発見。
しばらく使っていなかったD7000を使ってみた。28-300mmを装着し、35mm換算で450mmで撮影しようと試みたのだが、D810と比べると画素数が少ないので、拡大するとかなり粗くなってしまう。焦点距離は短くても、D810で撮影しトリミングする方が正解のような気がする。シャッタースピードを出すためにISOを上げるのだが、高感度の弱さも響いてくる。まあ、古いカメラだから仕方ないが。
写真は、コサギが魚を捕まえたところ。
胸の模様が美しい、ツグミ。
黒目川には、鳥だけでなく魚もたくさんいる。黒い大きなコイがいつも泳いでいるのだが、今日は赤いのも発見した。これはもともと生息しているだろうか、誰かが放流したのだろうか?