この亀、知ってますか?
昔、縁日とかで売られていた通称ミドリガメです。正式にはミシシッピアカミミガメです。その名の通り外来種ですが、今では日本中の河川にいます。黒目川にも、大量にいます。縁日で売られていたのは5センチほどの子亀がほとんどでしたが、こんなに大きくなります。気軽に縁日で亀すくいとかやって持って帰っても、亀ですからなかなか死なないし、大きくなるし、結局遺棄されることが多かったのでしょう。
生態系にどのような影響があるのか詳しくは知りませんが、こんなにいっぱいいると、正直あまりいい感じはしません。亀には罪はないんですけどね。
こんな感じで、頭だけ水面に出して泳いでいるのもよく見かけます。アカミミの部分が目立ちますね。
アライグマにしてもブルーギルにしてもそうですが、生きたまま生物を輸入すれば、こうなりますよね。日本の自然環境で生きていけないような生物もいるでしょうが、ペットを飼う場合は、最後まで責任を持ってほしいものです。