兵庫ツーリズム視察の第9弾。
1926年(大正15年)創業の宝塚ホテル。宝塚歌劇ファンの定宿として、有名人も多く宿泊した老舗ホテルだ。老朽化により2015年に取り壊しが決定、2020年の新ホテルオープンまで営業を続ける。
このホテルのシンボルともいえる、フロント横の赤い階段。
赤い階段に続く廊下に飾られてるタペストリー。
宝塚歌劇のスターたちの肖像。
レストランの雰囲気も最高。上がティーラウンジ「ルネッサンス」、下がカフェレストラン「ソラレス」。
宴会場は、まるで王宮の晩餐会場。映画のロケにも使えそうだ。
スイートルーム。なかなかの雰囲気だが、ちょっと古びた感じがするのも否めない。
スイートルームの電話。ダイヤル式の電話は、久しぶりに見た。
客室階の廊下。最近のホテルに比べると、通路がかなり狭いように思う。配管もむき出しになっている部分があり、味があるとも言えるが、時代を感じさせる。しかし、これも映画のロケに使えそうだ。
こんな素敵な廊下もある。
確かに老朽化しているので、建て替えもやむなしとは思うが、このノスタルジックな雰囲気はもったいないような気もする。特に、いいレストランがいくつもあるので、2020年までに、ゆっくり食事をしてみたいと思う。