昨日、黒目川を散歩したが、気温が上がったためか、あまり野鳥を見なかった。先週、気温が下がった時は、夏の間はいなかったキセキレイやモズの姿も見られた。
寄り道して帰ったので、帰りは夕日も沈み、真っ暗になる寸前だった。そんな中、ふと川の流れに目をやると、何かが動いている。この時間になると鳥たちは、ほとんど巣に帰り、変わってコウモリたちが飛び交ってる。
何だろう?と思い、望遠でのぞいてみると、ゴイサギだった。ゴイサギ自体は、関東にも広く分布しており、そんなに珍しい鳥ではないが、黒目川で見たのは初めてである。ゴイサギは鳥のくせに夜行性である。ちょうど日が落ちたころに活動を開始するのだろう。
普通には撮影できない暗さだったので、ISO12800で撮影。かなりノイズが目立つが一応撮影できた。みたところ、星ゴイから成鳥になったばかりの若い個体のようだ。昼間は、高い木の上などで休んでいることが多いようだが、なんとかもっと明るい時間に姿を現してくれることに期待したい。