吾郎の語録

トラベルガイド株式会社社長の阿部吾郎が、思いつくまま勝手なことを述べるブログです。できるだけためになる事を書こうと思いますが、どうでもいいこともたくさん書きますので適当にお付き合いください。

これはいよいよヤバそうだ

5日目、鏡を見ながら鬚をそっていて気付いた。白目の部分が黄色い。はっきりわかるぐらい黄色い。黄疸がでている、これはさすがにヤバい。やっと医者に行く気になった。


家の近くのかかりつけのA病院にいった。そんなに大きくはない中規模の病院だ。医者は、私を見るなり黄疸がでているので、すぐにCTを撮りましょう。血液検査も必要ですと言った。


CT画像を見て医者は、何らかの原因で胆管が詰まっているようです。CTの画像を見る限り、腫瘍のようなものは見当たらないので結石ではないかと言った。腫瘍マーカーの結果が2日後に出るので待つように言われた。


この日は、診断の後、食事ができていないということで栄養と水分補給のため点滴を打たれた。点滴は生まれて初めてだ。この日見てくれたのは、この病院の医院長で女医さんだった。点滴用の針は普通の注射針より少し太いのだが、ほとんど痛みはなくルートが取れた。この時は、これが当たり前だと思ったのだが、実は神業であることを後で知ることになる。


6日目、相変わらずほとんど食べられない。次の日に撮影の仕事が入っていたので、体が動くかどうか試すために、妻と一緒に近所に買い物に出かけてみた。しかし、かなりしんどい。それでも、仕事に穴を空けたくなかったので、仕事には行くつもりだった。夜になって、目が真っ赤に充血してきた。これは、今回の病気と因果関係はなかったかもしれないが、この時はビビった。ネットで調べたのと医者から聞いて、茶色いおしっこと灰白色の便は、胆管が詰まった時の典型的な症状だと知った。さらに、また違う症状が出たかと思うと、単なる目の充血なのだが、とても恐ろしかった。翌日の仕事は、あやまり倒してドタキャンした。


7日目、まだ腫瘍マーカーの結果は出ていないだろうと思ったが、とりあえずA病院にいった。まさか、このまま約1か月病院から出られなくなるとは、この時は夢にも思わなかった。


腫瘍マーカーの結果は予定より早くでていた。結果は白だった。ひとまず安心したのだが、症状は何も変わっていない。内視鏡で胆管結石を取る必要があるが、この病院にはその施設が無いという事で、B病院を紹介された。最近できた大きな病院だ。あそこなら安心だろうと思ったが、この後大変なことになるとは、この時は知る由もない。
A病院から、直接B病院に行った。消化器内科のKという、40歳前後ぐらいの落ち着いた感じの医者が対応してくれた。なかなか頼りになりそうだと、この時は思った。
A病院のCT画像は、あまり良くないという事で、一から検査をやり直すことになった。