吾郎の語録

トラベルガイド株式会社社長の阿部吾郎が、思いつくまま勝手なことを述べるブログです。できるだけためになる事を書こうと思いますが、どうでもいいこともたくさん書きますので適当にお付き合いください。

セカンドオピニオン

先日、4月1日に大阪の病院までセカンドオピニオンを聞きに行った。保険適用なしで26000円取られる。でも、まあその価値はあるかな。複数の医師の意見を踏まえ、わかりやすい説明をしてくれた。

といっても、セカンドオピニオンで画期的な治療方法を教えてくれるわけでもなんでもなかった。基本的には、今の治療が定石通りで、それ以上の方法はない。放射線治療を導入する手はないこともないがリスクも大きい。手術はできないので根治は不可能。とりあえず、セカンドラインのオニバイド+5FUを続けて効果を見るしかない。

やっぱり延命しかないのだ。もお治らないんだ、とい事を改めて自覚するいい機会になった。

延命という事なら、やはりずっと副作用で苦しみ続けるのでは意味がない。そんなんだったら、治療せずに何か症状が出るまで、好きなことをやって暮らす方が合理的だろう。ちなみに、現状では抗がん剤さえやらなければ、普通に生活できる状態だ。特に、深刻な症状は出ていないのだ。とはいっても、膵臓の半分と十二指腸は失ったので、食事が元気だったころほどは食べられない。

主治医に、オニバイド+5FUの投与を3週に1度にしたいと相談したら、それをやるぐらいなら、1回の投与量を減らして2週に1度を維持すべきだと言われた。しかし、薬の量を減らしても、そんなに副作用が変わるとは思えない。これは、ゲムシタビンとアブラキサンの時、そうだったからそう思う。

で、今回のセカンドオピニオンで相談したら、3週に1度にしようが、2週に1度で投薬量を減らそうが、薬の総量は変わらないので、どちらでも変わらないとのことでした。この、オニバイド+5FUという治療方法は、最近認可さられたもので、まだ治療実績が少なく、どちらがどうという統計がないのだ。つまり、変わらないというよりわからないということだ。

だったら、3週に1度にしよう。少なくとも、3週間のうち1週間は元気に生きられる。これを希望に治療に励めばいい。もちろん、2週に1度、規定量を打った方が治療効果は高いかもしれない。でも、延命治療だからね。ずっと副作用で苦しんでもしょうがない。

結果はどうあれ、これで行こうと決められただけでも、セカンドオピニオンに意味はあったということだな。もとより過剰な期待はしていなかったが、心の整理にはなる。